日記

メル・ギブソン監督の映画。

私は昔からメル・ギブソンが
気になるんですよ。
一時期はすごく好きだった。

監督をやり始めてから
ちょっと変わった人みたい
という感じになってきましたが。

扱う題材がね。なんというか、うん、変わってる。

これはアンドリュー・ガーフィールドが主演。
アンドリューはスパイダーマンがコケてしまって
がっかりしていたようですが
なかなか渋い映画に出てますよね。
「沈黙」も気になっている映画です。

映画を見る時はあまり
事前情報を仕入れないようにしているので
「戦闘シーンがすごい」という
噂しか知らずに見たのですが

確かに凄かった。。。。。

さすがというか、なんというか
メル・ギブソンちょっと変質的だよね。
そこが「らしい」ところだと思うのですが

腕や足が千切れ
脳漿が吹っ飛び
腸がダダ漏れ

というシーンが延々と続く。。。

これを見せたかったんだろうなぁ

しかも吹っ飛ぶのが日本人
というところが微妙な気持ちになりました。
知らなかったんですけど
これって沖縄戦の映画だった。

こんな風に戦っていたんだろうか

この映画の中の誰かが悪いわけではなく
これが戦争なんだと
そういう映画だと思うのですが
色んな意味で見てるのが辛くなりました。


ところで「良心的兵役拒否者(Conscientious objector)」
なるものがあるんですね。
さすがアメリカというか。
個人の権利に関しては
しっかりしてる。
他の国にもあるのかな？
日本にはなさそうだ。